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2006/06/06 一覧に戻る
「あやせのゲンジボタルの話」をきいたよ!」(天台小&綾西小)
対象:綾西小学校の4年生 約100名   (平成18年6月6日)
対象:天台小学校の3年生約90名 4年生約30名 (平成18年6月9日)

「綾瀬市の城山公園にはゲンジボタルが生息しています!!? みんな見たことがある?」・・とのホタル博士吉田誠さんの問いかけに、(ここ綾西小学校はホタル生息地に近いだけに)半数以上の子供たちの手が挙がりました。「だれと一緒に行きましたか?」「お父さん・お母さん・おじーいちゃん・おばーあちゃん・きょうだい・・友達」との声。そうです・・肉親が圧倒的に多いのです。
博士も私達もホタルに興味を持ったのは、遠い昔に両親に連れられて見に行ったり、田舎に住んでいた頃たくさんのホタルが飛んでいたのを友達と見にいったことが甘酸っぱい思い出と共に脳裏をよぎったのでしょう。その上で、綾瀬市という身近なところにもゲンジボタルが生息している事でした。

城山のゲンジボタルは5月の中旬から飛びはじめて6月上旬〜下旬まで最も元気良く光りながら飛び交います。
どうしてここにホタルが住み着いていられるのでしょうか?みんなで考えながらホタルの生態とホタルの住む環境について学びましょう・・と始まった言葉に子ども達はひとみを輝かせて話を聞いています。
吉田さんが前日に捕まえてきた「ゲンジボタルが5−6匹」「サワガニ」「カワニナ」が入った虫かごを手に取り子供たちはいろいろな角度から観察していました。

ほとんどのゲンジボタルは1年の間に卵から幼虫になりサナギから成虫になり一生を終える事。成虫になると水以外は何も食べない事。成虫の命は7−10日しかない事。生息地にはえさとなるカワニナやサワガニなど小動物がいること・・綺麗な湧き水(16−18℃)と半日陰になる植物が必要でホタルだけでは生きてゆくことが出来ず、食物連鎖の上に成り立っていることを話しました。

綺麗な水のある所でえさとなる植物や小動物のいるところにしかホタルは生息できません。殺虫剤や洗剤の流れるところにはホタルは育ちません。・・だからゲンジボタルは環境を守るシンボル的な存在なのです。
最近、近隣の生息地ではゲンジボタルが減少しています。観賞のマナーやホタルを持ちかえらない他からのホタルの持込みはしない・・に重点を置いた話に子供たちは最後まで話を楽しんでくれました。
まだ7月中はホタルを見ることができます。家族と一緒でかけましょう!!
*ホタル博士吉田誠さんは「綾瀬城山ほたる保存会」の会長です。

       
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